IDCへの参加 その4 何度も繰り返し

これ以降はまとめて記述。細かく毎日のことを書いてもあまり意味はないため省略する。以前の投稿でも述べたが、IDCは基本はプレゼンテーションスキルを学ぶところだ。そのため、知識開発はトータル5回。限定水域はトータルで6回。オープンウォーターは2つのスキルを4セット行った。何度も繰り返すことによって、いちいちプレゼン構築用のテンプレートなど見なくとも作れるレベルまで練習する。

その間に20スキルチェックやダイビング理論エグザムを行う。規準エグザムも行うが、基本的には規準を除き、講習や再度の講習は行わない。すでにダイブマスターでマスターしているはずの項目だから。そのため、この20スキルやダイビング理論に関して足りないと思えば自分から自習したり練習しなければならない。

二日目。5/24は前日に引き続き、オープンウォーターのプレゼンテーションを学ぶ。細かくブレイクダウンした、オープンウォーター管理も併せて学んだ。知識開発プレゼンテーションも行う。

三日目。5/25はPADIの一般規準(講習などの規準)の説明と、各ダイバーレベルでの講習についてを学ぶ。これらはPADIのインストラクターマニュアルに書いてある項目だが、きちんとチェックしないと、いわゆる各コースで間違った規準で教えてしまうため、ちゃんと参照することを学ぶ、ということになるかと思う。

四日目。5/26はディープダイブの知識開発プレゼンテーションを実施。次にディープダイブ実技を終える。少しインターバルを取り、ディスカバースクーバダイビングのワークショップデモンストレーション。その後20スキルのチェック。この20スキルチェックではかなり手間取る。ついこの前全部やったのに…。これは新しいBCDを持ち込んだのだが、これがまたやたら浮力があるというか、アルミタンクだと浮いてしまう。そのため水中での器材脱着で上にどんどん行ってしまい、タコ踊りをする羽目に。とりあえずBCDに2キロウエイトを入れることで解決を目指す。

午前中の海での実技終了後、午後はディブリーフィング、一般規準で残っていたダイブマスターコースの規準を学ぶ。

五日目。5/27。限定水域でのプレゼンテーション。下半分マスククリアと中性浮力。これは実技も行う。オープンウォーターでのプレゼンテーションと実技は、水面での器材脱着と、PPB-SPのホバリング。

余った時間で20スキルのうち器材脱着を練習。なんとかスムーズにできるようになってきた。やっぱり新しい器材は慣れるまで時間がかかる。前のBCDのサイズが合わなくなったのが原因だけど、同じモデルを買い直すのもイヤなので別モデル(TUSAのBCJ-1650)でチャレンジしたのが失敗かも。まー、慣れてきてはいるので大丈夫か。このBCDは軽くてコンパクトで旅行にはいいんだけど、バックプレートがないためにプラス浮力っぽい。

六日目。5/28。限定水域でのプレゼンテーションはマスクなし移動と水面パニックダイバー。エア切れ練習と、フリーフロー呼吸。オープンウォーターは、視票のある自由潜降とAOW三つの結束方法。水中でトラブルにあっているダイバーと水面でのウエイトを捨てる、というのを行う。その他知識開発プレゼンテーション。

4つのEのカウンセリングワークショップをしていなかったので、これを行う。ようするに器材販売や継続教育を奨めるデモンストレーション。店員さんになった気持ちでやる。常にショップなどで見ているから、あまり戸惑わず楽しくできた。

七日目。5/29。オープンウォーター講習プレゼンテーションはPPB-SP 効率の良いフィンキックと緊急スイミングアセント。これでIDCのすべての項目が終わる。デキの悪い生徒というわけではなく、たくさんの項目を行ったため半日はみ出したw。

その後EFRIコースを受ける。初日は学科メインで学ぶ。レスキューの時のEFRとちょっと変更になっていて、そのあたりを中心に学ぶ。宿題を出され、達成条件と価値だけだ、と言われて楽勝かと思っていたが、実際の分量はかなりの量があり、遅くまで宿題をする羽目に。だまされたw

八日目。5/30。残りのEFRI。昨日の宿題の発表で午前中は終わり。午後はダミー(リトルアンなど)を使って実際の実技練習。最初は恥ずかしいんだけど、だんだん楽しくなってくる。レスキューコースで行ったことを今度はインストラクター側として実技をやらせるシミュレーション。最後のエグザムをクリアして、EFRIはすべて終了。これでEFRIインストラクターにはなれたことになる。

残るのはIEだけだ。

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